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2016-03-14(Mon)

女川町職員の決意の話

日経新聞3月13日に、「女川町職員の
決意」と題する、認知行動療法研修開
発センターの大野さんの記事に、目が
留まった。

女川町職員の方の長男さんが、東日本
大震災の津波にのまれて亡くなられた
時の話である。

その職員さんは、自分は公的な仕事を
しているので、何か事が起きても年老
いた両親を助けるような、私的な行動
を取ることはできない。

だから、そうしたときの手助けを自分
の長男に託していた。そして、その約
束を守って職員の両親を助けに戻って、
津波にさらわれたのだそうだ。

職員はそのような事を息子に頼んでい
たことを後悔して涙ぐみながら話をし
たそうである。

最後にこの職員が発した言葉は、「人
間は二度死ぬのだという。一度目は命
を落とした時だ。

そして二度目は、亡くなった人を覚え
ている人が亡くなった時だ。

二度目の命を落とさせないように、自
分はこれからも生きていく」

正直泣けてしまいました。

皆さんは【釜石の奇跡】と言われる出
来事をご存知でしょうか?

2,921人の生徒が、津波から無事に逃れ、
その生存率が99.8%であることから、
「釜石の奇跡」と言われるようになっ
た出来事です。

学校では、防災の授業があり、常日頃
から防災意識を持っていて、訓練時も
全力で走っていたそうです。

地震直後も釜石東中学校の生徒たちは、
自主的な判断で校庭を駆け抜け、隣接
する鵜住居小学校の生徒と高台へ避難
し、子供たちとその周辺の大人たち全
員が助かったそうです。

「津波てんでんこ」「命てんでんこ」。

「てんでんこ」とは各自のこと。

津波がきたら取るものもとらず、肉親
にもかまわず、各自てんでんばらばら
に自分で高台に逃げろである。

明治時代にすでに存在し、自分は助か
り、他人を助けられなかったとしても、
それを非難しないという不文律にもな
っている。

避難する本人だけでなく、 他者の避
難行動をも促すための仕掛けでもある。

この、「津波てんでんこ」を実践して
いれば、女川町職員の方の長男さんは
助かっていたかもしれない。

いくら、「てんでんこ」の教えのもと
防災訓練等を受けていても、自分の家
族に置換えて考えてみると、そんな事
がはたして自分に出来るだろうか?

たぶん、自分には出来ないであろう事は
想像できる。

正解のない行動や判断、今後何かの教
訓として語り継がれていくことを願わざる
を得ない。

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仕事:地図屋
出身:北九州市門司区
趣味:ラグビー観戦、革細工、アイデアの提案、読書
特徴:寂しがり屋のひとり好き

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