愛しのケニーさんから新潟米コシヒカリの新米の斡旋

愛しのケニーさんから新潟米コシヒカリ
の斡旋

この時期決まって、ケニーの出身地であ
る新潟米コシヒカリの新米の斡旋がある。

斡旋は、もう何十年も続いている。

最初は、ケニーさんのおじさん（お母さ
んのお兄さん）からお米を送って貰って
いた。

うちは、お袋が看護婦で現役だった事も
あり、色々声をかけ500㎏以上の扱高だっ
たので、毎年斡旋が終わった後、ケニー
さんのおじさんから、お礼の電話が掛か
って来ていた。

だが、新潟弁？なのか、あまり聞き取る
ことができなかったが、斡旋の御礼を言
っているのだけは、充分感じることがで
きた。

毎年同じことが続いていたが、5年前に
ケニーさんおじさんは高齢の為、斡旋を
終了した。

この時、電話が掛かって来たが、言葉は
聞き取ることは出来なかったが、何だか
世代交代というか、哀しかった事を覚え
ている。

次の年からは、ケニーさんの新潟工業時
代の後輩の方からの斡旋に変わった。

うちはこの時から、お袋のお友達には斡
旋しているが、お袋自体は購入を辞めて
しまった。

お袋は家庭用精米機(3台目）まで持って
いるが、歳のせいか面倒になったようだ。

ぬか床を守っているので、精米時のぬか
も入用だったこともあるが歳には勝てな
かったようだ。

それが昨日、今年の斡旋の事を話すと、
興味が沸いてきたらしく、30㎏だけ注文
することになった。

確かに、味が違う。

おにぎり等、冷えた時が一番わかる。

おにぎりだけで、ご飯が食べれる。

余談だが、お袋のおにぎりは兎に角旨い。

うちの子供は云うに及ばず、義兄とか諸々、
みんなが口を揃えて「旨い」と言っている。

確かに握り方にも、ガス窯で焚く等もある
とは思うが、私が勝手に思っているのが、
ぬか床を混ぜる手で作るからではないかと
思っている。

事実は分からないが、旨い事は間違いない。

夕食が終わって、お腹いっぱいにも関わら
ず、お袋から「ご飯が少し余ったから、お
にぎり食べん？」って言われるとツイツイ
手が出てしまうのである。

これが、新潟米コシヒカリの新米になるの
だから、最強である。

格安なので、要る方がいればご紹介したい
ぐらいである。

彼岸も近づき、今年は秋になるのが一層楽
しみである。

《お袋の愛犬　チャコちゃん》

相変らず目をカメラを向けると・・・。

反・カメラ目線







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