2016-03-07(Mon)
ぎりぎりで管理栄養士 その2
そもそも、管理栄養士になりたいと
思った動機は、私の親父に、孫であ
る娘が手紙を出し、そこに書いてあ
った事で分かったのである。
親父が、がんで入院していた時に、
出てくる食事を見て「管理栄養士に
なって、おじいちゃんみたいに、病
気の人が美味しくご飯を食べて、早
く元気になるようしたいんよ」って
書いてあったそうで、
娘ながらに・・・。と思ったのである。
学校では、一番前に座り、ノートを取
り、私が経験した、代返とか諸々の悪
事とは程遠い、優等生のような学生生
活を送っていた。
通学の鞄には、ありとあらゆる教科書
や本やノートがずっしり。鞄は、いつ
もパンパンで、それも両手に持って。
4回生の最後の日まで、ずっとこの姿勢
を貫き通した。
国家試験でもあるし、学校的には合格
率が宣伝にもなるので、試験を受ける
生徒の絞り込みが実施され、娘はぎり
ぎりでセーフだったようである。
ぎりぎりというと、後ろに何人か居そ
うな感じがするが、そんな人は居なか
った、本当の「どべ」であった。
でもこれからが、娘の本当に苦しい、
厳しい受験勉強となった。
受ける模擬試験は、最初の内は、数ヶ
月に一回とかであったが、試験が近づ
くにつれ、1ヶ月に一回、1週間に1回
となっていった。
なんと娘は、国家試験まで一回も、合
格ラインを超えることは無かった。
正真正銘の「どべ」を貫いたのである。
私はというと、親馬鹿だと思われるか
も知れないが、「根拠の無い自信」が
あり、最後の最後まで、「落ちる気」
がしなかったし、こんな子が、受かる
んだろうなと真剣に思っていた。
思った動機は、私の親父に、孫であ
る娘が手紙を出し、そこに書いてあ
った事で分かったのである。
親父が、がんで入院していた時に、
出てくる食事を見て「管理栄養士に
なって、おじいちゃんみたいに、病
気の人が美味しくご飯を食べて、早
く元気になるようしたいんよ」って
書いてあったそうで、
娘ながらに・・・。と思ったのである。
学校では、一番前に座り、ノートを取
り、私が経験した、代返とか諸々の悪
事とは程遠い、優等生のような学生生
活を送っていた。
通学の鞄には、ありとあらゆる教科書
や本やノートがずっしり。鞄は、いつ
もパンパンで、それも両手に持って。
4回生の最後の日まで、ずっとこの姿勢
を貫き通した。
国家試験でもあるし、学校的には合格
率が宣伝にもなるので、試験を受ける
生徒の絞り込みが実施され、娘はぎり
ぎりでセーフだったようである。
ぎりぎりというと、後ろに何人か居そ
うな感じがするが、そんな人は居なか
った、本当の「どべ」であった。
でもこれからが、娘の本当に苦しい、
厳しい受験勉強となった。
受ける模擬試験は、最初の内は、数ヶ
月に一回とかであったが、試験が近づ
くにつれ、1ヶ月に一回、1週間に1回
となっていった。
なんと娘は、国家試験まで一回も、合
格ラインを超えることは無かった。
正真正銘の「どべ」を貫いたのである。
私はというと、親馬鹿だと思われるか
も知れないが、「根拠の無い自信」が
あり、最後の最後まで、「落ちる気」
がしなかったし、こんな子が、受かる
んだろうなと真剣に思っていた。