今日12月16日は、チャコちゃんが天国に
旅立って6日目。
人間の世界では初七日の一日前。
このブログは、どうしても残しておかな
ければと私が勝手に思い書いてますが、
正直いま心臓がどきどきしており、果た
してまともな事が書けるか?
長文なので悪しからず‥。
12月10日日曜日朝7時30分。
チャコちゃんとの別れは突然に。
前日呑みに出ていたので、いつもの散
歩時間には目が覚めず7時頃目覚めた。
途中5時ごろ、娘が「寝坊した…」とドタ
バタ大騒ぎして出社して行ったのは微
かに記憶にあるが、その時は起きずに
2度寝をしてしまった。
娘を送り出し女房殿が自分のベットに
戻りその横にチャコちゃんが寝ていた。
7時20分
チャコちゃんと散歩に出掛けた。
いつも通りの散歩で、おしっことうん
ちをしたので散歩を早々に切り上げ家
に帰ろうとした瞬間、リードに繋がれ
私の少し後ろを歩いていたチャコちゃ
んが立ち止まった。
瞬間後ろを振り向くとチャコちゃんが
今までにないせき込みをし、すぐに
その場に横倒しになり痙攣し始めた。
一瞬何が起きたのか分からなかったが、
びっくりして抱きかかえたが、その時
はすでに動かなくなっていた。
わずか1分程度。
まさかとは思い心臓をマッサージした
が、止まってしまっているようだった。
慌てて自宅まで帰ったが、その時チャ
コちゃんの身体はだらんとし、口から
は真っ白い舌がはみだし口をつむって
いた。
大きな声で「チャコちゃん、死んじゃだ
めだよ」「戻っておいで」と叫びながら、
心臓をマッサージしながら、舌を噛ま
ない様に、口に私の指を噛ませて精い
っぱいの速さで走ってうちに戻った。
玄関を入るなり寝ている女房殿に「チャ
コちゃんが大変だ」と叫び2人で必死に
心臓マッサージ。
2人の口からは「チャコちゃーん、大丈
夫だよ」「チャコちゃん死んだらダメだ
よ」「戻っておいで」を繰り返し叫んだ。
女房殿がかかりつけの動物病院に電話し、
8時前に病院に先生が行くからとの連絡
を受け、着の身着のままで動物病院へ
駆け込んだ。
7時40分
動物病院に到着したが先生はまだ来てな
かった。
二人で「チャコちゃーん、大丈夫だよ」
「チャコちゃん死んだらダメだよ」「戻っ
ておいで」と大きな声で泣きながら叫び
続けたが、すでに死んでいるのは口にこ
そしないだけで二人とも認識していた。
ただそれを認めたくなかったのと、その
時のチャコちゃんの顔が目がぱっちり開
き今にも復活しそうだったので、「もし
かして?」とも思っていた。
7時55分
動物病院の先生が到着。
8時10分
すぐに診察してもらったが、やはり…。
認めたくなかったが、チャコちゃんの死
亡を確認。
■生きているみたい
ママの腕のなかで、しあわせ。


■生き返った‼
って言って欲しかった。


9時過ぎ
チャコちゃんと帰宅。

9時40分
娘が早退して、「チャコちゃん」と叫び続け
号泣。
11時半過ぎ
長男夫婦が広島から車で到着し、「チャコ
ちゃん」と叫び続け号泣。
長男夫婦が帰って来るまで、娘が「チャコ
ちゃん、もうすぐチャコちゃんの大好きな
お兄ちゃんが帰って来るからね」と言い続
け、死後硬直しない様にと、ずっとチャコ
ちゃんの身体をさすり続けていた。ずっと。
その姿を見ていると泣けて泣けて仕方なか
った。
次男は京都なので、帰ろうにも帰れず、
「生きとるうちに最後会いたかった」と…。
13時
身体はまだ少し暖かいが死後硬直が進み
手も足も動かなくなってしまった。
家族で話をして、このままの姿を見て居れ
ないのと、みんなが会社を休まずに見送れ
るのは今日しかないので、焼いて弔う事に。
14時半
動物霊園の火葬場到着。




1時間少しでチャコちゃんは「骨」になって
しまった。
私は、長男が云う「今日火葬しよう」に従った
が、もし長男がそう言ってくれなかったら
ふん切れ無かったかもしれない。
17時
動物霊園からの帰り今日初めてのご飯を
皆で食べて帰宅。
食欲は無かったし食べることも忘れていた。
■骨になっちゃった(´;ω;`)ウッ…。


■動物病院からお花届きました。

18時前
長男夫婦広島へ。
悲しみは癒えなかったが、何日にも値する
慌ただしい一日が終りかけていた。
次の日は会社休もうかと思ったが、気を取り直
して出社することに。
チャコちゃんが亡くなってもずっと思っていた
事は、私がこの日に散歩に連れて行かなければ、
チャコちゃんは死なずに済んだのでは?
家族に申し訳なくって、以下のメールを11日に
家族に送った。
おはようございます。
とても寒い朝を迎えました。
体だけでなく、心も寒い気がしてます。
家族を悲しみに巻き込み大変申し訳なく思って
ます。
亡くなったときのチャコチャンの体の温もりや
感覚が幾度となく甦り、心臓がドキドキしてし
まいます。
昨日散歩に連れ出さなければ、もしかしたら
今朝も元気な顔をしていたかもしれません。
家長、パパとして失格だと感じよく眠れない日
でした。
家族のみんなにはどう謝って良いのか、償えば
良いのか、チャコチャンにどう謝ればいいのか?
考えにも及ばない状態です。
今はどうか勘弁して欲しい。
いまはそれしかいえない。
ほんとに家族にとって一番大事なチャコチャンの
命を奪い申し訳ないです。
ごめんなさい。
11日昼に娘から…。
パパは悪くないよ!
ちゃこちゃんはお散歩に行くのが日課やったし、
寒くて眠くて行きたくない日もあったかもしれん
けどパパと毎日ほぼ同じ時間にお散歩に行って
そんな当たり前の毎日がすごく幸せやったと思うよ!
お散歩に行くのが楽しみやったちゃこちゃんがパパ
を恨んどるはずない。
毎日お散歩に連れてってくれて感謝しとると思うよ。
それに、パパじゃないと気が動揺してしまってだめ
だったと思う。
ちゃこちゃんが子宮の病気になったとき、
その傷口が赤くなっとったとき、
いつもなぜかうちがおるときで、、
でも今回は違った。
パパが家族の中で一番頼りになるってちゃこちゃんも
わかっとったけパパとのお散歩中に亡くなったんやな
いかな。
誰でもぱぱの立場なら自分のせいでって思うかもしれ
んけどそんなこと思う必要ないし、家族みんなパパの
こと恨んでなんかないよ!
突然すぎて全然実感がないよね。
朝早く起きて仕事に行けるのもちゃこちゃんがおった
けやし、何をするにもちゃこちゃんがおったけ頑張れ
とったんやなって思った。
ただおるだけで癒されてちょっと可愛い行動したりし
ただけでみんなが笑顔になれたね!
毎日の生活が当たり前って思ったらいけんなって思った!
ちゃこちゃんがおるのが当たり前やったけ寝坊したとき
あいさつして行かんかったけど帰ったらもうおらんで…
すごい後悔したよ。
みんな色んな後悔があると思うけど仕方ないことやし、、
ちゃこちゃんのこと忘れずにみんなでたくさん思い出
してあげようね
朝のメールを私の実の姉にも送ったら返信が。
それは 違います チャコちゃんの寿命です 皆のてを
煩わせないように ギリギリまで 頑張って いつも
通りの 散歩コースで なくなるなんて チャコちゃんは
幸せだと思います 兎に角 自分をせめても 良い
ことなんかないですよ 苦しむ姿を見せなかったチャコ
ちゃんに 感謝するべきだと 思います
悩むと また 胃潰瘍になりますよ 何事も 前向きに
考えて下さいね
長男からは。
いろんな思い出があるよね。
でも、悲しんでばかりだと安心して天国に行けないと
思うよ!
ペットが亡くなったときに読む話で「虹の橋」ってある
から読んでみてね。
とりあえず、辛いかもしれないけど、写真とか見ていろ
んなこと思い出すのはどうかな!
俺が高専に落ちたとき、家で泣いてたらいつもは来んの
に慰めに来たこととか、嬉しかったこととかたくさんあ
るよ!
とりあえず今は、泣いてもいい時期だと思うから、悲し
くなったら泣いていろいろ思い出せたらと思ってる
皆のメールで救われました。
こんな事がないと、何もない日常が幸せなんだと気が付
かない自分が情けない。
こんな事もあった。
火葬場に行く直前に、娘がチャコちゃんに買ってあげて
首につけていたネックレスをチャコちゃんから外して、
TVの前に置いていた。
お兄ちゃんが広島に帰ってから、そのネックレスがない
事に気が付いた。
兄ちゃんがもしかして持って帰ってないか?と聞こうに
も兄ちゃんは広島に帰る途中で電話にも出ない。
「チャコちゃんが、気に入っていたので天国に持って行っ
たのでは?」
そんな話も出たが、事実はお兄ちゃんが火葬場に行く時
に持って出てそのまま忘れて広島に持って帰ったとの事
だった。
以下は、広島からネックレスを戻してもらった日の女房
殿のメール。
チャコちゃんの散歩に行かなきゃ!と一瞬家路を急いだが、
次の瞬間、あっ、もう行かなくていいんだ!とまた悲しく
なった。
でも帰宅したらチャコちゃんが帰ってきてた。兄ちゃんの
家から(...)
チャコちゃんがずーっと愛用してた 大好きなネックレス!
あの日、形見にしようと姉ちゃんが外して置いたのをお兄
ちゃんが何気にバックにそっと入れ火葬場に持っていき、
そのまま忘れて広島へ帰った!
でもきっとそれはチャコちゃんが兄ちゃんと一緒に行きた
かったんだと、勝手に思ってる…どんな所でどんな生活を
してるのか見届けたかった…
お兄ちゃんがネックレスを側に置いて一晩一緒に寝てくれた、
嬉しかったね!
そして安心して今日帰ってきたんだよね!
お姉ちゃんが買ってくれた大好きなネックレス、姉ちゃんが
またつけてくれた。
小さくなっちゃったチャコちゃん、涙がまた溢れてきた…
いつまでもメソメソしてたら ダメだね!



色々ありました。
ある時には気が付かないが、なくなって初めて気が付く。
愚かなものです。