2016-08-31(Wed)
9月1日(木)今朝の散歩は、9月初旬とは
思えない程の快適な散歩だった。
昨日出社しようと玄関に出たら、珍しい
トンボが玄関にいた。

小さい頃見たことのある気がするが、小
さく、細く、儚いトンボだった。
たぶん、「糸トンボ」
トンボと言えば、オニヤンマとギンヤンマ
が小さい頃の憧れのトンボだった。
■オニヤンマ
肉食性、その飛行速度は時速70kmと、日本
昆虫界では最速。

オオスズメバチやシオヤアブなども捕食す
る獰猛さがある。
成虫になるまでの期間は5年、その間に10回
ほど脱皮。
■ギンヤンマ
最高時速100kmの速力を誇る

そう言えば、お盆の時期には、こんな言い伝え
を聞いた事がある。
「先祖がトンボになって家に帰ってくる」
先祖が、トンボに憑依して、家族や親戚の集ま
るところに帰ってくるというもの。
本日は東京の青山の斎場で、社長の奥様の通夜
がある。
来年のお盆には、奥様が仏さまとなって、ぜひ
社長のもとに帰って来てほしいものである。
人は2度死ぬと聞いた事がある。
一度は、本当に亡くなった時。
もう一度は、その亡くなった方を知っている方が
いなくなった時。
社長には、どんな顔をして、会えばいいのだろうか。
社長にはなったが、かけがえのない同期であり、友人。
言葉が見つからない。






2016-08-30(Tue)
8月31日(水)今朝の散歩は、強風が吹き荒れて、
すこし肌寒かった。
昨日も長袖で無いと寒いくらいで、散歩から帰
っても汗はかいていなかった。
きっと台風10号が温帯低気圧に変わったがその
せいだろうと思われる。
この夏に、北海道に合宿中だった次男は、3度も
連続して台風に会い、そのうち一回は、合宿先の
北見市を直撃した。
聞いて無いが、大変であったことは想像がつくが、
云ってみればこれも経験。
なんでもかんでも経験できるときにしておいて欲
しいと思うのは私だけだろうか。
北九州市の高齢化率(総人口に占める65歳以上の
人口の割合)は、平成26年3月末日現在、27.2%と、
人口が3.7人にひとりが高齢者という状況で、政
令指定都市の中で最も高かった。
先日のニュースでは、今年平成28年政令指定都市
の中で、また一番との事だった。
平成26年3月末日現在、2位は札幌市、3位は仙台市、
4位はさいたまし、5位は千葉市だった。
毎年若干の変動はあっても、順位は変わらないの
だろう。
気になるのは、北九州市が平成12年以降、65歳以上
の高齢者のいる世帯のうち、5割以上の世帯が高齢
者のみで生活しており、高齢者の単身世帯も増加し
ていることである。
ご多聞にもれず、うちの85歳の母親もひとり暮らし
である。
確かに土曜に実家に行き、お袋と食料品の買い物し
にスーパーに行っても高齢者だらけである。
実家がある門司区だからそうなのではなく、どこに
行っても若者より高齢者の方が多いのである。
はっきり認識したわけではないが、4人にひとり程
度はいるように感じる。
それでも、よぼよぼの高齢者というより、アクティブ
な高齢者が多い事も確かである。
昨年まで通っていたプール付きジムは、それこそ高齢
者だらけだし、その中でも女性の方が多くとてもハツ
ラツとしていて、顔色もよく元気であった。
このまま行ったら、85歳の母親より早くあの世に逝っ
てしまうのではないかとの不安も頭をよぎるのである。
まだ先と思っていても、私も高齢者の仲間入りをする日
が来るのであろうが、なるたけ周りには迷惑かけずに生
きていける様にしようと心がけてはいる。
早くも明日から9月。
体と頭を鍛え、今から体の丈夫な、可愛い年寄りを目指
すかなぁ。
2016-08-26(Fri)
代表者の奥様逝去
代表者は、同期である。
会社に入社して3年間同部屋だった。
入社した時は、埼玉県の南浦和に寮
が建設され、そこの4人部屋で一緒に
過ごした同期の中の同期である。
3年目は、4人部屋を2人で使っていた
ので良く仕事が終わって飲んだ。
楽しかった。
当時は会社も上場してない九州の田舎
会社って感じだった。
飲めば会社や上司の文句ばかりだった
気がする。
それがまた何だか思い出に残っている。
この代表者をTさんとしよう。
Tさんは、入社した時から周りの同期と
は違っていた。
今思うと、社長になるべく入社して来た
ような人だった。
営業も常に一番。
気配り心配りの出来る人だった。
当時、所属していた関東支社は、埼玉、群馬、
長野、栃木県をテリトリーに持っていて、私
は春日部営業所でTさんは、所沢営業所。
新入社員だから、埼玉の営業所(大宮、熊谷、
東所沢、春日部、川口)を中心に、応援営業
で、ひと月のうち、自分の営業所にいるのは
多くて一週間位。
残りは、他所の営業所でみっちり応援営業。
他所の支社からは、あまりの激しい営業方法
に「関東軍」と呼ばれていた。
若さゆえ、夜うち、朝がけもへっちゃらで、
週休1日の一日も他県の応援の移動日に使う事
もしばしばであった。
夜、応援に行った事務所に疲れて帰って来ると
各営業所の事務員さんが、優しくしてくれるの
で、奥さんにむかえる方も多数いた。
亡くなったTさんの奥様も、川口の事務員さん
だった。
娘さんが一人。
代表者で忙しい方なので、最近は飲みに出る事
もあまりなくなっていたが、つい最近、顔合わ
せた時「山ちゃん(私のニックネーム)今度電話
するから」と飲みの誘いがあったばかりだった。
きっと何か奥様の事を話したかったんだろうなぁ。
奥様が亡くなるって、今からどう気持ちを整理し
ていくのだろうか?
娘さんは、大丈夫だろうか。
今はいろいろな方が、サポートしてくれるので、
少し経ってわたしに何ができるか、準備しておこ
うと思う。
来月初め、青山斎場での通夜と葬儀が準備されて
いる。
51年間ご苦労様でした。
ゆっくりお休み下さい。
合掌。