大学ラグビー選手権 出場校数削減

今年2015年の大学ラグビー選手権
の出場校が16校から、来年2016年
は12校に削減される可能性が高い。

大学選手権は、財政面やミスマッチ
等から鑑み、色々な案が検討されて
いる様である。

案としては、以下である。

案①
関東対抗戦とリーグ戦は、5校から
4校で、合計8校。
関西リーグ戦は、5校から3校。
地域リーグは、現状維持の1校。

案②
各リーグが、3位迄無条件出場
なので、3×3校で、合計9校。
前年度の優勝と準優勝リーグで、
対抗戦の帝京大学とリーグ戦の
東海大学にそれぞれ1枠。
地域リーグは、現状維持の1校。

案③
各リーグが、3位迄無条件出場
なので、3×3校で、合計9校。
3リーグの4位同士が総当たり戦
で、上位2チームが出場。
地域リーグは、現状維持の1校。

※この案は、日程調整が課題である。

これにより、Aリーグの下部や2部に
当たるBリーグに影響が出てくると
思われる。

選手権への道が無くなる事で、大学
予算や推薦枠の削減が懸念される。

関西リーグが大幅な削減対象となっ
ているのは、過去10大会においての
ベスト4の回数が少ないからである。

このまま行けば、関西のBのチーム
が、仮にAに昇格しても、大学選手
権に出れないなら、高校生は、関西
の大学に入学しなくなる。

また、関西の大学は、特待等金銭面
でのサポートも、私の知る限り殆ん
ど無いので、全国の有力選手は、関
東の大学に進学してしまうのでる。

すなわち、関西の大学には、伝統高
やしがらみ等がある人以外の有力な
高校生は、進学して来なくなり、も
っと弱くなるという事である。

3月17日に開催される理事会で方針
決定となるらしいが、関西リーグに
もチャンスがある案が、採用される
ことを、息子の為にも、せつに願っ
ている。